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闇討
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やみうち
ふりがな文庫
“
闇討
(
やみうち
)” の例文
闇討
(
やみうち
)
を仕掛けた者も無言、秀之進も声を出さなかった。——誰だろう、暗い道のうえをすかし見ながら秀之進はじっと
眸
(
ひとみ
)
を凝らした。
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
何かのことに夜を
更
(
ふ
)
かして、
護持院
(
ごじいん
)
ヶ
原
(
はら
)
を帰るさ、
怨
(
うら
)
みを含む他流の者が、三十人余り党を組んで待ち伏せ、いわゆる
闇討
(
やみうち
)
を食った。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あたかもザビーネがその
闇討
(
やみうち
)
にわざわざ自分を陥れたもののように、彼女を恨んだ。
ジャン・クリストフ:05 第三巻 青年
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
殿上の
闇討
(
やみうち
)
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
闇
常用漢字
中学
部首:⾨
17画
討
常用漢字
小6
部首:⾔
10画
“闇”で始まる語句
闇
闇夜
闇黒
闇中
闇路
闇雲
闇屋
闇穴道
闇々
闇打