“暗討”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やみう71.4%
やみうち21.4%
だましう7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かのヒュースケンの暗討やみうち一件をみても判ったことで、彼等からは幕府にむかって厳重の掛け合いを持ち込んでくるに相違ない。
半七捕物帳:40 異人の首 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
氏の生活と事業とは卑怯な自然の暗討やみうちに遭つて未完成のまゝ残されてしまつた。それは氏の運命であると共に、また人間の運命である。
まるで暗討だましうちでがす。ああ誰れが何といったとて、これぁ立派な暗討ちでがす。