“やまぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
山抜50.0%
山野50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甘干あまぼしかきたやうに、のきへぶらげてりましつけ、……水損すゐそん山抜やまぬけ、御維新ごゐしん以来このかた城趾しろあとくさへる、ほりまる、むらさとくなりましたところへ、みちかはつて、旅人たびびととほらぬけえに
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
つまもあらばみてたげまし佐美さみ山野やまぬ宇波疑うはぎぎにけらずや 〔巻二・二二一〕 柿本人麿
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)