“やほぜん”の漢字の書き方と例文
語句割合
八百膳100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へい/\有難ありがたぞんじます……(泣きながら伜に向つて)まア八百膳やほぜん御料理おれうりなぞをいたゞきますといふのは、これはおまへなんぞはのう、はじめのをさめだ
ういふお慈悲なさけぶか旦那様だんなさまがおありなさるから、八百膳やほぜん料理れうり無宿者やどなしくだされるのだ、おれいまうしていたゞけよ、おぜんいたゞくことは、きさま生涯しやうがい出来できないぞ。
これ/\ぜんつてな……おしるあつくしてるがい……さア/\おべ/\剰余物あまりものではあるが、此品これ八百膳やほぜん料理れうりだから、そんなに不味まづいことはない、おあがり/\。