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やくしょ
ふりがな文庫
“やくしょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
役所
61.1%
府庁
11.1%
官省
5.6%
警視庁
5.6%
州県
5.6%
府廨
5.6%
役署
5.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
役所
(逆引き)
町のものもみんな
笑
(
わら
)
いました。署長もすっかり
怒
(
おこ
)
ってしまいある朝
役所
(
やくしょ
)
へ出るとすぐいきなりバキチを
呼
(
よ
)
び出して
斯
(
こ
)
う
申
(
もう
)
し
渡
(
わた
)
したと
云
(
い
)
います。
バキチの仕事
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
やくしょ(役所)の例文をもっと
(11作品)
見る
府庁
(逆引き)
「われわれは、
府庁
(
やくしょ
)
からまいった者だが、その方は何者だ、白氏なら
韓大爺
(
かんたいや
)
の
牌票
(
はいひょう
)
がある、その方が許宣にやった銀のことに就いて尋ねることがあるから、いっしょに伴れて往く」
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
やくしょ(府庁)の例文をもっと
(2作品)
見る
官省
(逆引き)
ここは会社と言っても、営業部、銀行部、それぞれあって、
先
(
ま
)
ず
官省
(
やくしょ
)
のような大組織。外国文書の
飜訳
(
ほんやく
)
、それが彼の担当する
日々
(
にちにち
)
の
勤務
(
つとめ
)
であった。
並木
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
翌々日、相川は例の会社から家の方へ帰ろうとして、復たこの
濠端
(
ほりばた
)
を通った。日頃「腰弁街道」と名を付けたところへ出ると、方々の
官省
(
やくしょ
)
もひける頃で、風呂敷包を小脇に
擁
(
かか
)
えた連中がぞろぞろ通る。
並木
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
やくしょ(官省)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
警視庁
(逆引き)
日比谷公園の正門を駈け出すと、全速力の電車に飛び乗った私は五分も経たないうちに
警視庁
(
やくしょ
)
の前で飛降りた。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
それから私は少年を送り出すと、直ぐに変装をして
家
(
うち
)
を飛び出して、
警視庁
(
やくしょ
)
へ来て志免警視に面会して
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
やくしょ(警視庁)の例文をもっと
(1作品)
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州県
(逆引き)
すると、女の夫の劉祥が
州県
(
やくしょ
)
へ訴えた。
再生
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
やくしょ(州県)の例文をもっと
(1作品)
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府廨
(逆引き)
其処には児を抱いた若い女が児と
同時
(
いっしょ
)
に死んでいるのを、晋陽の
府廨
(
やくしょ
)
から来た
吏
(
やくにん
)
が
検案
(
けんあん
)
しているところであった。廷章は
狂気
(
きちがい
)
のようになって叫んだ。
竇氏
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
やくしょ(府廨)の例文をもっと
(1作品)
見る
役署
(逆引き)
「ばかにしてやがら。そんな金が
役署
(
やくしょ
)
にあるならその金をこっちへそのままよこすがいい。半年ぐらいは山を出ずに、
大人
(
おとな
)
しくしてやるものをよ。はははは」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やくしょ(役署)の例文をもっと
(1作品)
見る
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