“官省”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やくしょ33.3%
かんしょう33.3%
くわんしやう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここは会社と言っても、営業部、銀行部、それぞれあって、官省やくしょのような大組織。外国文書の飜訳ほんやく、それが彼の担当する日々にちにち勤務つとめであった。
並木 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
切っかけが天降あまくだったのである。三谷さんと一緒に働くことになった。もう一方、小西君は政治部へ廻って、無暗に出て歩く。社よりも官省かんしょうへ詰めている。
善根鈍根 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)