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官爵
ふりがな文庫
“官爵”の読み方と例文
読み方
割合
かんしゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんしゃく
(逆引き)
義はあっても、
官爵
(
かんしゃく
)
はない。勇はあっても、官旗を持たない。そのために玄徳の軍は、どこまでも、私兵としか扱われなかった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
俗にいう武士の
風上
(
かざかみ
)
にも置かれぬとはすなわち
吾
(
わが
)
一身
(
いっしん
)
の事なり、後世子孫これを再演するなかれとの意を示して、
断然
(
だんぜん
)
政府の
寵遇
(
ちょうぐう
)
を辞し、
官爵
(
かんしゃく
)
を
棄
(
す
)
て
利禄
(
りろく
)
を
抛
(
なげう
)
ち
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
顕家の若い眉と共に全軍は“
士気
(
シキ
)
天
(
テン
)
ニ
冲
(
チユウ
)
ス”の
概
(
がい
)
だった。ゆらい、中央の官軍はいたずらに
官爵
(
かんしゃく
)
を誇って老いやすかったが、みちのくの官軍は若かった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
官爵(かんしゃく)の例文をもっと
(6作品)
見る
“官爵”の意味
《名詞》
官位と爵位。
(出典:Wiktionary)
官
常用漢字
小4
部首:⼧
8画
爵
常用漢字
中学
部首:⽖
17画
“官”で始まる語句
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官
官吏
官人
官軍
官位
官能
官渡
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吉川英治
福沢諭吉