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みむ
ふりがな文庫
“みむ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ミム
語句
割合
見向
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見向
(逆引き)
たとい自分の口が裂けようと
呑
(
の
)
みこみますが、死んでいるものはどんなうまそうなものでも
見向
(
みむ
)
きもしないという
美食家
(
びしょくか
)
です。
爬虫館事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
狭い
一室
(
ひとま
)
に、
束髪
(
たばねがみ
)
の
引
(
ひっ
)
かけ
帯
(
おび
)
で、ふつくりした
美
(
い
)
い女が、糸車を廻して居たが、燭台につけた
蝋燭
(
ろうそく
)
の
灯影
(
ほかげ
)
に、横顔で、
旅商人
(
たびあきうど
)
、私の其の縁続きの美男を
見向
(
みむ
)
いて
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
其
(
そ
)
の
教頭
(
けうとう
)
は
隨分頑固
(
ずゐぶんぐわんこ
)
な
男
(
をとこ
)
で、こんな
不都合
(
ふつがふ
)
な
示威運動
(
じゐうんどう
)
に
讓歩
(
ぢやうほ
)
しては
學校
(
がくかう
)
の
威嚴
(
ゐげん
)
が
保
(
たも
)
たれないと
云
(
い
)
つて、
葉書
(
はがき
)
が
何
(
なん
)
百
枚
(
まい
)
來
(
き
)
ようと
見向
(
みむ
)
きもしなかつたが、
其
(
そ
)
の
状態
(
じやうたい
)
が
一月
(
ひとつき
)
ばかりも
續
(
つゞ
)
いて
ハガキ運動
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
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