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みむき
ふりがな文庫
“みむき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
見向
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見向
(逆引き)
糞忌々
(
くそいまいま
)
しいからそれからグングン仕事に掛って二時過ぎになるとお
茶飯
(
やつ
)
が出たが、俺は
見向
(
みむき
)
も仕ないんだ。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
鋭き言葉に言い
懲
(
こら
)
されて、餘儀なく立ち
上
(
あが
)
る冷泉を、引き立てん計りに送り出だし、
本意
(
ほい
)
なげに見返るを
見向
(
みむき
)
もやらず、其儘障子を
礑
(
はた
)
と
締
(
し
)
めて、仆るゝが如く座に就ける横笛。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
これは
英吉利
(
イギリス
)
のある田舎町であつた事で、大阪であつた事ではない。大阪では牧師は乞食などに
見向
(
みむき
)
もしない。そして
杖
(
ステツキ
)
や聖書の代りに汽車の時間表をポケツトに入れてゐる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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(9作品)
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“みむき”の意味
《名詞》
(意識して)その方に向いて見ること。
(出典:Wiktionary)
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むか