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みつぐみ
ふりがな文庫
“みつぐみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三組
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三組
(逆引き)
と、いきなり
卓子
(
テエブル
)
の上の風呂敷包みを解くと、中が古風にも竹の子弁当。……御存じはございますまい、
三組
(
みつぐみ
)
の
食籠
(
わりご
)
で、畳むと
入子
(
いれこ
)
に
重
(
かさな
)
るやつでね。
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
何か
三組
(
みつぐみ
)
の葢物へおいしいものを入れて
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こゝに
一夜
(
いちや
)
あけの
春
(
はる
)
、
女中頭
(
ぢよちうがしら
)
のおぬひ?さん(
此
(
こ
)
の
姐
(
ねえ
)
さんの
名
(
な
)
未
(
いま
)
だ
審
(
つまびらか
)
ならず、
大方
(
おほかた
)
然
(
さ
)
うだらうと
思
(
おも
)
ふ。)
朱塗
(
しゆぬり
)
金蒔繪
(
きんまきゑ
)
三組
(
みつぐみ
)
の
杯
(
さかづき
)
に
飾
(
かざり
)
つきの
銚子
(
てうし
)
を
添
(
そ
)
へ、
喰摘
(
くひつみ
)
の
膳
(
ぜん
)
を
目
(
め
)
八分
(
はちぶ
)
に
捧
(
さゝ
)
げて
出
(
い
)
で
來
(
きた
)
る。
熱海の春
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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