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まんぐわ
ふりがな文庫
“まんぐわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
萬鍬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
萬鍬
(逆引き)
其貝層
(
そのかいそう
)
のシキまで
掘下
(
ほりさ
)
げて
見
(
み
)
ると、
萬鍬
(
まんぐわ
)
の
爪
(
つめ
)
の
間
(
なか
)
を
巧
(
うま
)
く
潜
(
くゞ
)
つて、
土
(
つち
)
の
中
(
なか
)
から、にゆツと
出
(
で
)
た
突起物
(
とつきぶつ
)
。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
人相
(
にんさう
)
の
惡
(
わる
)
い
余
(
よ
)
と
望生
(
ぼうせい
)
。それが
浴衣
(
ゆかた
)
がけに
草鞋
(
わらじ
)
脚半
(
きやはん
)
、
鎌
(
かま
)
や
萬鍬
(
まんぐわ
)
を
手
(
て
)
に
持
(
も
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
東京
(
とうきやう
)
だと
云
(
い
)
つたり、
又
(
また
)
品川
(
しながは
)
だとも
答
(
こた
)
へる。
怪
(
あや
)
しむのは
道理
(
だうり
)
だ。それが
又
(
また
)
石
(
いし
)
を
掘
(
ほ
)
るといふのだから、一
層
(
そう
)
巡査
(
じゆんさ
)
は
怪
(
あや
)
しんで。
探検実記 地中の秘密:05 深大寺の打石斧
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
望生
(
ぼうせい
)
は
萬鍬
(
まんぐわ
)
を
握〆
(
にぎりし
)
めて
居
(
ゐ
)
る。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
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