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まっさかさま
ふりがな文庫
“まっさかさま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
真逆様
84.2%
真逆
10.5%
真倒
2.6%
真倒様
2.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真逆様
(逆引き)
最後に乗せられたお杉の亡骸は、既に頂上まで
達
(
とど
)
いたと思う頃、
何
(
ど
)
うした
機会
(
はずみ
)
か
其
(
その
)
畚は斜めに傾いて、亡骸は再び遠い底へ
真逆様
(
まっさかさま
)
に転げ落ちた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
まっさかさま(真逆様)の例文をもっと
(32作品)
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真逆
(逆引き)
はやその谷川の音を聞くと我身で
持余
(
もてあま
)
す蛭の
吸殻
(
すいがら
)
を
真逆
(
まっさかさま
)
に投込んで、水に
浸
(
ひた
)
したらさぞいい
心地
(
ここち
)
であろうと思うくらい、何の渡りかけて
壊
(
こわ
)
れたらそれなりけり。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まっさかさま(真逆)の例文をもっと
(4作品)
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真倒
(逆引き)
支
(
つか
)
えて、堅く
食入
(
くいい
)
って、
微
(
かす
)
かにも動かぬので、はッと思うと、谷々、峰々、
一陣
(
いちじん
)
轟
(
ごう
)
! と渡る風の音に
吃驚
(
びっくり
)
して、
数千仞
(
すうせんじん
)
の谷底へ、
真倒
(
まっさかさま
)
に落ちたと思って、小屋の中から転がり出した。
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まっさかさま(真倒)の例文をもっと
(1作品)
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真倒様
(逆引き)
光雄はその一番先きに突き出している岩の上に這い出て下を見ていたが、立ち上ろうとする途端によろよろとして底知れぬ
千仭
(
せんじん
)
の谷に
真倒様
(
まっさかさま
)
に落ちて終った。
月世界跋渉記
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
まっさかさま(真倒様)の例文をもっと
(1作品)
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“まっさかさま”の意味
《名詞》
全くさかさまである様子。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
まっさかさ
まさか
まっさ
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まつさか
まツさかさま
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