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ほんしき
ふりがな文庫
“ほんしき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
本式
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本式
(逆引き)
……などと
言
(
い
)
ふ、
私
(
わたし
)
だつて、
湯豆府
(
ゆどうふ
)
を
本式
(
ほんしき
)
に
味
(
あぢは
)
ひ
得
(
う
)
る
意氣
(
いき
)
なのではない。
湯どうふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
其時
(
そのとき
)
は
糊
(
のり
)
を
盆
(
ぼん
)
に
溶
(
と
)
いたり、
篦
(
へら
)
を
使
(
つか
)
つて
見
(
み
)
たり、
大分
(
だいぶ
)
本式
(
ほんしき
)
に
遣
(
や
)
り
出
(
だ
)
したが、
首尾
(
しゆび
)
好
(
よ
)
く
乾
(
かわ
)
かして、いざ
元
(
もと
)
の
所
(
ところ
)
へ
建
(
た
)
てるといふ
段
(
だん
)
になると、二
枚
(
まい
)
とも
反
(
そ
)
つ
繰
(
く
)
り
返
(
かへ
)
つて
敷居
(
しきゐ
)
の
溝
(
みぞ
)
へ
嵌
(
は
)
まらなかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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