“ふりよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
不慮50.0%
俘虜50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『しかし、美濃守殿みののかみどのも、不慮ふりよのことでなう。江戸表參覲えどおもてさんきんがけに、ものなか頓死とんしするといふのは椿事中ちんじちう椿事ちんじだ。』と、但馬守たじまのかみ言葉ことばは、といふことになると
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
云出しければお光は大いに驚怖おどろきて是は/\忠兵衞樣をつと道十郎不慮ふりよのことにて死去しきよ致してより八ヶ年の其間そのあひだせがれの脊だけのびるのをたゞたのしみに此世を送り人に後指うしろゆび
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ウンガルンの俘虜ふりよむらがりて長崎の街を歩くに赤く入日いりひ
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
俘虜ふりよ研究5・20(夕)