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ふりょ
ふりがな文庫
“ふりょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
俘虜
56.3%
不慮
43.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俘虜
(逆引き)
そこには、土人たちに取り巻かれて、昨夜運命を、船と共に決したとばかり思われたグレプニツキーが、無残な
俘虜
(
ふりょ
)
姿をさらしているのだ。
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
営内の裏には、さきに
俘虜
(
ふりょ
)
とした大量の蛮兵が、真っ黒にかたまっていた。いま孔明はそこへ出て、
戒諭
(
かいゆ
)
を与えていた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふりょ(俘虜)の例文をもっと
(18作品)
見る
不慮
(逆引き)
不慮
(
ふりょ
)
の死の二十分前に、無意識に犯人の顔を、パッカアという一人の人間に見せたという重要な役目を果したのだが
女肉を料理する男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
予
再
(
ふたた
)
び家を東京に
移
(
うつ
)
すに及び、先生
直
(
ただ
)
ちに
駕
(
が
)
を
抂
(
まげ
)
られ、いわるるよう、
鄙意
(
ひい
)
、君が何事か
不慮
(
ふりょ
)
の
災
(
さい
)
あらん時には、
一臂
(
いっぴ
)
の力を出し
扶助
(
ふじょ
)
せんと思い
居
(
お
)
りしが
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
ふりょ(不慮)の例文をもっと
(14作品)
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