“ふでや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
筆屋75.0%
毛筆屋25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
團子屋だんごや頓馬とんまたゞおかぬとうしほのやうにわきかへるさわぎ、筆屋ふでやのき掛提燈かけぢようちんもなくたゝきおとされて、つりらんぷあぶなし店先みせさき喧嘩けんくわなりませぬと女房にようぼうわめきもきかばこそ、人數にんず大凡おほよそ十四五にん
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
よくできたと、学校がっこう先生せんせいからも、おとうさんからも、ほめられました。また、筆屋ふでやのおじいさんは、に、たましいがはいっていると、たいへんほめてくれました。
山に雪光る (新字新仮名) / 小川未明(著)
近所の毛筆屋ふでやの子で眼のパツチリとした同級生が毎朝誘ひ合せては出掛けますが、ある夕方、その子が遊びに來て門口から私の家を覗きました。