“ふしまは”の漢字の書き方と例文
語句割合
節廻100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに節廻ふしまはしがあれで中々なか/\込み入つてゐるんで、うしてもうま不可いかん。今度こんだ一つるから聞いて呉れ玉へ
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
不思議ふしぎや、うたつたとき白痴ばかこゑこのはなしをおきなさるお前様まへさまもとよりぢやが、わし推量すゐりやうしたとは月鼈雲泥げつべつうんでい天地てんち相違さうゐ節廻ふしまはし、あげさげ、呼吸こきふつゞところから、だいきよらかなすゞしいこゑといふもの
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)