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ふしまわし
ふりがな文庫
“ふしまわし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
節廻
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
節廻
(逆引き)
という一番高い
節廻
(
ふしまわし
)
をば枯れた自分の
咽喉
(
のど
)
をよく承知して、
巧
(
たくみ
)
に裏声を使って逃げてしまった。
深川の唄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
或
(
ある
)
論者は今なほチョボの文句の
甚
(
はなはだ
)
拙劣にしてしかもまた無用の説明に過ぎざることを説けどもこは
徒
(
いたずら
)
にその辞句のみを見て三絃の
合
(
あい
)
ノ
手
(
て
)
とその
節廻
(
ふしまわし
)
を度外に置きたるがためのみ。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ふしまわし(節廻)の例文をもっと
(2作品)
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