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ひゞきわた
ふりがな文庫
“ひゞきわた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
響渡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
響渡
(逆引き)
『
獅子
(
しゝ
)
の
友呼
(
ともよ
)
び!。』と
一名
(
いちめい
)
の
水兵
(
すいへい
)
は
咡
(
さゝや
)
いた。
成程
(
なるほど
)
遠雷
(
えんらい
)
の
如
(
ごと
)
き
叫聲
(
さけびごゑ
)
が
野山
(
のやま
)
に
響渡
(
ひゞきわた
)
ると、
忽
(
たちま
)
に
其處
(
そこ
)
の
森
(
もり
)
からも、
彼處
(
かしこ
)
の
岩陰
(
いはかげ
)
からも
三頭
(
さんとう
)
五頭
(
ごとう
)
と
猛獸
(
まうじう
)
は
群
(
ぐん
)
をなして
現
(
あら
)
はれて
來
(
き
)
た。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
殺氣
(
さつき
)
朦々
(
もう/\
)
として
天
(
てん
)
を
蔽
(
おほ
)
へば、
湯船
(
ゆぶね
)
は
瞬
(
またゝ
)
く
間
(
ま
)
に、
湯玉
(
ゆだま
)
を
飛
(
と
)
ばして、
揚場
(
あがりば
)
まで
響渡
(
ひゞきわた
)
る。
銭湯
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ひゞきわた(響渡)の例文をもっと
(2作品)
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