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ひやくじう
ふりがな文庫
“ひやくじう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
百獸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百獸
(逆引き)
鐵車
(
てつしや
)
は
其樣
(
そん
)
な
事
(
こと
)
ではビクともしない、
反對
(
はんたい
)
に
獸
(
じう
)
を
彈飛
(
はじきとば
)
すと、
百獸
(
ひやくじう
)
の
王樣
(
わうさま
)
も
團子
(
だんご
)
のやうに
草
(
くさ
)
の
上
(
うへ
)
を
七顛八倒
(
しちてんばつたう
)
。
吾等
(
われら
)
一同
(
いちどう
)
はドツと
笑
(
わら
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
牙
(
きば
)
を
鳴
(
な
)
らして
此方
(
こなた
)
を
睨
(
にら
)
んで
居
(
を
)
つたが、それも
僅
(
わづ
)
かの
間
(
あひだ
)
で、
獅子
(
しゝ
)
は
百獸
(
ひやくじう
)
の
王
(
わう
)
と
呼
(
よ
)
ばるゝ
程
(
ほど
)
あつて、
極
(
きわ
)
めて
猛勇
(
まうゆう
)
なる
動物
(
どうぶつ
)
で、
此時
(
このとき
)
一聲
(
いつせい
)
高
(
たか
)
く
叫
(
さけ
)
んで、
三頭
(
さんとう
)
四頭
(
しとう
)
鬣
(
たてがみ
)
を
鳴
(
な
)
らして
鐵車
(
てつしや
)
に
飛掛
(
とびかゝ
)
つて
來
(
き
)
た。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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