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ひきん
ふりがな文庫
“ひきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
卑近
73.3%
鄙近
13.3%
飛禽
13.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卑近
(逆引き)
準備を
整
(
ととの
)
えていさえすればいかに
卑近
(
ひきん
)
な教えでも、いかに
些末
(
さまつ
)
な忠告でも、必ずこれを受け取って
発芽
(
はつが
)
して、花咲かせて実るものと思う。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
ひきん(卑近)の例文をもっと
(11作品)
見る
鄙近
(逆引き)
鄙近
(
ひきん
)
にいえば潔癖、突込んで言えばこれが正しい事を好む心と連関している。この性情が自分の貞操を正しく
持
(
じ
)
することの最も大きな理由になっているように考えられる。
私の貞操観
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
ひきん(鄙近)の例文をもっと
(2作品)
見る
飛禽
(逆引き)
一
人
(
にん
)
榎
(
えのき
)
の
下
(
もと
)
に
立
(
た
)
ちて、「お
月樣
(
つきさま
)
幾
(
いく
)
つ」と
叫
(
さけ
)
ぶ
時
(
とき
)
は、
幾多
(
いくた
)
の(
應
(
おう
)
)
等
(
ら
)
同音
(
どうおん
)
に「お
十三
(
じふさん
)
七
(
なゝ
)
つ」と
和
(
わ
)
して、
飛禽
(
ひきん
)
の
翅
(
つばさ
)
か、
走獸
(
そうじう
)
の
脚
(
あし
)
か、
一躍
(
いちやく
)
疾走
(
しつそう
)
して
忽
(
たちま
)
ち
見
(
み
)
えず。
蛇くひ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ひきん(飛禽)の例文をもっと
(2作品)
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