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はちもんめ
ふりがな文庫
“はちもんめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
八匁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八匁
(逆引き)
と
記
(
しる
)
して、
一車
(
いつしや
)
の
税銀
(
ぜいぎん
)
、
一
(
いつ
)
ヶ
月
(
げつ
)
八匁
(
はちもんめ
)
宛
(
づゝ
)
なりと
載
(
の
)
せてある。
勿論
(
もちろん
)
、
金澤
(
かなざは
)
、
福井
(
ふくゐ
)
などでは、
俵藤太
(
たはらとうだ
)
も、
頼光
(
らいくわう
)
、
瀧夜叉姫
(
たきやしやひめ
)
も、まだ
見
(
み
)
た
事
(
こと
)
もなかつたらう。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
此
(
こ
)
の
東京
(
とうきやう
)
の
四萬
(
よまん
)
の
數
(
かず
)
は
多
(
おほ
)
いやうだけれども、
其
(
そ
)
の
頃
(
ころ
)
にしろ
府下
(
ふか
)
一帶
(
いつたい
)
の
人口
(
じんこう
)
に
較
(
くら
)
べては、
辻駕籠
(
つじかご
)
ほどにも
行渡
(
ゆきわた
)
るまい、
然
(
しか
)
も
一
(
いつ
)
ヶ
月
(
げつ
)
税銀
(
ぜいぎん
)
八匁
(
はちもんめ
)
の
人力車
(
じんりきしや
)
である。なか/\
以
(
もつ
)
て
平民
(
へいみん
)
には
乘
(
の
)
れさうに
思
(
おも
)
はれぬ。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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