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はくてうどくり
ふりがな文庫
“はくてうどくり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白鳥徳利
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白鳥徳利
(逆引き)
其
(
そ
)
の
晩
(
ばん
)
の
料理
(
れうり
)
に
使
(
つか
)
ふ
醤油
(
しやうゆ
)
が
要
(
い
)
るので
兩方
(
りやうはう
)
を
兼
(
か
)
ねて
亭主
(
ていしゆ
)
は
晝餐休
(
ひるやす
)
みの
時刻
(
じこく
)
に
天秤
(
てんびん
)
擔
(
かつ
)
いで
鬼怒川
(
きぬがは
)
を
渡
(
わた
)
つた。
村落
(
むら
)
の
店
(
みせ
)
では
買
(
か
)
はずに
直接
(
ちよくせつ
)
酒藏
(
さかぐら
)
へ
行
(
い
)
つたので
酒
(
さけ
)
は
白鳥徳利
(
はくてうどくり
)
の
肩
(
かた
)
まで
屆
(
とゞ
)
いて
居
(
ゐ
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
白鳥徳利
(
はくてうどくり
)
の
口
(
くち
)
が
底
(
そこ
)
よりも
低
(
ひく
)
く
成
(
な
)
つた
時
(
とき
)
一
座
(
ざ
)
の
間
(
あひだ
)
には
馬
(
うま
)
の
噺
(
はなし
)
が
出
(
で
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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