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のこぎりば
ふりがな文庫
“のこぎりば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鋸葉
50.0%
鋸齒
25.0%
鋸歯
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鋸葉
(逆引き)
近景には低い灌木がところどころ茂って中には箒のような枝に枯葉が僅かにくっ付いているのもある。あちらこちらに切り倒された大木の下から、真青な
羊歯
(
しだ
)
の
鋸葉
(
のこぎりば
)
が覗いている。
森の絵
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
のこぎりば(鋸葉)の例文をもっと
(2作品)
見る
鋸齒
(逆引き)
また
岩
(
いは
)
の
隙
(
す
)
き
間
(
ま
)
には、
青紫
(
あをむらさき
)
のちしまぎきょう、いはぎきょう、
花
(
はな
)
は
白梅
(
はくばい
)
に
似
(
に
)
て、
葉
(
は
)
は
豆
(
まめ
)
のように
厚
(
あつ
)
ぼつたいいはうめ、
鋸齒
(
のこぎりば
)
のある
腎臟形
(
じんぞうがた
)
の
葉
(
は
)
を
根元
(
ねもと
)
に
出
(
だ
)
して
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
梅
(
うめ
)
に
似
(
に
)
た
黄色
(
きいろ
)
い
花
(
はな
)
をひらき
鋸齒
(
のこぎりば
)
のある
圓
(
まる
)
い
葉
(
は
)
を
三
(
みつ
)
つづゝ、
絲
(
いと
)
のような
莖
(
くき
)
につけたみやまきんばい、
小
(
ちひ
)
さい
芝
(
しば
)
のようなみやまつめくさ、たかねつめくさ
等
(
など
)
があります。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
のこぎりば(鋸齒)の例文をもっと
(1作品)
見る
鋸歯
(逆引き)
げんのしようこ
牻牛児
(
ぼうぎゅうじ
)
。植物。草の名。
野生
(
やせい
)
にして葉は五つに分れ
鋸歯
(
のこぎりば
)
の如き
刻
(
きざ
)
みありて長さ一
寸
(
すん
)
ばかり、
対生
(
たいせい
)
す。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
のこぎりば(鋸歯)の例文をもっと
(1作品)
見る
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