“対生”の読み方と例文
読み方割合
たいせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花茎(かけい)にはかならずその途中に狭長(きょうちょう)な苞(ほう)がほとんど対生(たいせい)して着(つ)いており、花には緑色の五萼片(がくへん)と、色のある五花弁(かべん)と、五雄蕊(ゆうずい)と、一雌蕊(しずい)とがある。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
げんのしようこ牻牛児(ぼうぎゅうじ)。植物。草の名。野生(やせい)にして葉は五つに分れ鋸歯(のこぎりば)の如き刻(きざ)みありて長さ一寸(すん)ばかり、対生(たいせい)す。
矢はずぐさ (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
リンドウは向陽(こうよう)の山地、もしくは原野の草間(そうかん)に多く生ずる宿根草(しゅっこんそう)で、茎(くき)は三〇〜六〇センチメートルばかり、葉は狭(せま)くて尖(とが)り無柄(むへい)で茎を抱(いだ)いて対生(たいせい)し、全辺で葉中(ようちゅう)に三縦脈(じゅうみゃく)があり、元来(がんらい)緑色なれど
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)