“ぬりもの”の漢字の書き方と例文
語句割合
塗物100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
請取(うけとり)川越の地へ歸りけり跡(あと)に皆々此※を外(はづ)さず近々に江戸表へ下(くだ)らんと用意にこそは掛(かゝり)ける先呉服物一式(いつしき)は南部權兵衞是を請込(うけこみ)染物(そめもの)は本多源右衞門塗物(ぬりもの)の類は遠藤森右衞門が引請夜を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
葛籠(つづら)の類、古めかしい陶器類、それらに混って、異様に目を惹(ひ)きますのは、鉄漿(おはぐろ)の道具だという、巨大なお椀(わん)の様な塗物(ぬりもの)、塗り盥(だらい)、それには皆、年数がたって赤くなってはいますけれど
人でなしの恋 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
今(いま)に最(も)う一人(ひとり)此処(こゝ)へ来(き)て寝(ね)るさうぢやが、お前様(まへさま)と同国(どうこく)ぢやの、若狭(わかさ)の者(もの)で塗物(ぬりもの)の旅商人(たびあきうど)。いや此(こ)の男(をとこ)なぞは若(わか)いが感心(かんしん)に実体(じつてい)な好(い)い男(をとこ)。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)