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にわさき
ふりがな文庫
“にわさき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
庭前
73.6%
庭先
24.5%
庭頭
1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庭前
(逆引き)
彼はいよいよ不思議に思いながら見るともなしに
庭前
(
にわさき
)
の方へ眼をやった。大きな入道姿の者が眼をぎらぎらと光らして衝立っていた。
魔王物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
にわさき(庭前)の例文をもっと
(39作品)
見る
庭先
(逆引き)
百姓は
気狂
(
きちが
)
いのように
猛
(
たけ
)
る。それを
仮借
(
かしゃく
)
なくズルズルと引きずってきて、やがて、
大久保石見
(
おおくぼいわみ
)
が
酒宴
(
しゅえん
)
をしている
庭先
(
にわさき
)
へすえた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
にわさき(庭先)の例文をもっと
(13作品)
見る
庭頭
(逆引き)
そのうちに
日
(
ひ
)
が
暮
(
く
)
れてしまいました。
御殿
(
ごてん
)
の
広
(
ひろ
)
い
庭頭
(
にわさき
)
には、かがり
火
(
び
)
がたかれました。その
炎
(
ほのお
)
の
影
(
かげ
)
は、この
怪
(
あや
)
しの
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
を
照
(
て
)
らし、
空
(
そら
)
を
焦
(
こ
)
がすかと
思
(
おも
)
われるばかりに
紅
(
あか
)
く
見
(
み
)
えました。
北海の白鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
にわさき(庭頭)の例文をもっと
(1作品)
見る
“にわさき”の意味
《名詞》
にわさき 【庭先, 庭前】
縁側に近い庭。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
にはさき
にわさ
ていぜん