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ていぜん
ふりがな文庫
“ていぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
庭前
66.7%
挺然
27.8%
亭前
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庭前
(逆引き)
其
(
そ
)
の一
日前
(
にちまへ
)
の
暮方
(
くれがた
)
に、
千助
(
せんすけ
)
は、
團右衞門方
(
だんゑもんかた
)
の
切戸口
(
きりどぐち
)
から、
庭前
(
ていぜん
)
へ
𢌞
(
まは
)
つた。
座敷
(
ざしき
)
に
御新姐
(
ごしんぞ
)
が
居
(
ゐ
)
る
事
(
こと
)
を、
豫
(
あらかじ
)
め
知
(
し
)
つての
上
(
うへ
)
。
片しぐれ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ていぜん(庭前)の例文をもっと
(12作品)
見る
挺然
(逆引き)
独
(
ひとり
)
千仞ハ藩論反覆ノ日ニ当ツテ
挺然
(
ていぜん
)
トシテ正義ヲ持シ一時コレガタメニ獄ニ下リ
幾
(
ほとん
)
ド死セントス。アヽ千仞ノ如クニシテ
而
(
しこう
)
シテ後始テ書生ノ面目ヲ失ハザルモノトイフベシ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ていぜん(挺然)の例文をもっと
(5作品)
見る
亭前
(逆引き)
馬丁にも一杯飲ませてやったら、
亭前
(
ていぜん
)
の花園の黄色い花を一輪ずつとってくれた。N氏がそれを
襟
(
えり
)
のボタン穴にさしたからT氏と自分もそのとおりにした。馬丁はうれしそうにニコニコしていた。
旅日記から
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ていぜん(亭前)の例文をもっと
(1作品)
見る
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