トップ
>
にだ
ふりがな文庫
“にだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
荷駄
72.0%
煮出
20.0%
煎出
4.0%
煑出
4.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荷駄
(逆引き)
最初の時は、新植民地に要する生活要品を買いととのえる
荷駄
(
にだ
)
の宰領として頼まれて、明るく長浜へ下りて来ました。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
にだ(荷駄)の例文をもっと
(18作品)
見る
煮出
(逆引き)
これを
粥
(
かゆ
)
としまた
鰹節
(
かつぶし
)
を
煮出
(
にだ
)
して
用
(
もちう
)
れば大に
裨益
(
ひえき
)
あればとて、
即時
(
そくじ
)
、
价
(
しもべ
)
を
馳
(
は
)
せて
贈
(
おく
)
られたるなど、余は
感泣
(
かんきゅう
)
措
(
お
)
くこと
能
(
あた
)
わず、
涕涙
(
ているい
)
しばしば
被
(
ひ
)
を
沾
(
うるお
)
したり。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
にだ(煮出)の例文をもっと
(5作品)
見る
煎出
(逆引き)
第七
茶粥
(
ちゃかゆ
)
と申すのは
至
(
いたっ
)
て淡泊なもので、これは最初によくほうじた番茶を袋に入れて水と
一緒
(
いっしょ
)
によく
煎出
(
にだ
)
して
一旦
(
いったん
)
その袋を
揚
(
あ
)
げます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
にだ(煎出)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
煑出
(逆引き)
さうして
御米
(
およね
)
が
湯
(
ゆ
)
を
沸
(
わ
)
かしてゐるうちに、
煑出
(
にだ
)
しを
拵
(
こしら
)
えるとか
云
(
い
)
つて、しきりに
鰹節
(
かつぶし
)
を
掻
(
か
)
いた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
にだ(煑出)の例文をもっと
(1作品)
見る