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茶粥
ふりがな文庫
“茶粥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゃがゆ
50.0%
ちゃかゆ
33.3%
ちやがゆ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゃがゆ
(逆引き)
すぐ
背後
(
うしろ
)
の土間じゃ七十を越した
祖母
(
ばあ
)
さんが、お
櫃
(
ひつ
)
の底の、こそげ粒で、
茶粥
(
ちゃがゆ
)
とは行きません、みぞれ雑炊を煮てござる。前々年、
家
(
うち
)
が焼けて、次の年、父親がなくなって、まるで、掘立小屋だろう。
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
茶粥(ちゃがゆ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ちゃかゆ
(逆引き)
第七
茶粥
(
ちゃかゆ
)
と申すのは
至
(
いたっ
)
て淡泊なもので、これは最初によくほうじた番茶を袋に入れて水と
一緒
(
いっしょ
)
によく
煎出
(
にだ
)
して
一旦
(
いったん
)
その袋を
揚
(
あ
)
げます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
茶粥(ちゃかゆ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちやがゆ
(逆引き)
囲炉裏の
鍋
(
なべ
)
でうまい
茶粥
(
ちやがゆ
)
を煮るでせう。
智恵子抄
(新字旧仮名)
/
高村光太郎
(著)
茶粥(ちやがゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“茶粥”の解説
茶粥(ちゃがゆ)とは米を茶で炊いた粥。
(出典:Wikipedia)
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
粥
漢検準1級
部首:⽶
12画
“茶”で始まる語句
茶
茶碗
茶店
茶屋
茶釜
茶箪笥
茶漬
茶筅
茶色
茶褐色
“茶粥”のふりがなが多い著者
村井弦斎
佐々木邦
高村光太郎
泉鏡花