トップ
>
ながいす
ふりがな文庫
“ながいす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
長椅子
97.4%
長榻
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長椅子
(逆引き)
マリユスは
長椅子
(
ながいす
)
の上に
肱
(
ひじ
)
をついて身を起こし、コゼットはそのそばに立って、互いに声低く語り合った。コゼットはささやいた。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
ペテルブルグに
行
(
い
)
つてからもドクトルは
猶且
(
やはり
)
同樣
(
どうやう
)
、
宿
(
やど
)
にのみ
引籠
(
ひきこも
)
つて
外
(
そと
)
へは
出
(
で
)
ず、一
日
(
にち
)
長椅子
(
ながいす
)
の
上
(
うへ
)
に
横
(
よこ
)
になり、
麥酒
(
ビール
)
を
呑
(
の
)
む
時
(
とき
)
に
丈
(
だ
)
け
起
(
おき
)
る。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ながいす(長椅子)の例文をもっと
(38作品)
見る
長榻
(逆引き)
兄は
夫
(
それ
)
っきり、一
言
(
ごん
)
も云わず、
長榻
(
ながいす
)
に体を
埋
(
うず
)
めたままじっと考えに沈みました。私も同じ長榻へ黙って腰を掛けながら、兄の様子を見守りました。
西班牙の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
兄は
長榻
(
ながいす
)
に腰かけたまま——まだ寝なかったのでございますね——片手に銀笛を持ったなりでガックリと首を垂れながら、眠っているではありませんか。
西班牙の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
何んてまあ変わって了ったんだろう? 彼は
蒼白
(
まっさお
)
の顔をして(
曾
(
かつて
)
はそれは活々としたピンク色を呈していたではないか。)
波斯
(
ペルシャ
)
模様の
氈
(
かも
)
を掛けた
長榻
(
ながいす
)
に深く身を埋め
西班牙の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ながいす(長榻)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
クッション
ジュバン
セトル
ソオフア
ソオフワア
ソッファ
ソファ
ソファー
ソフハア
ソーファ