“ソファ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長椅子60.0%
安楽椅子40.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
客が好んで落ちつく長椅子ソファすみ——わなはそこだ。その席上を一つあけて隣の卓子テーブルへ彼女の一隊はすわった。
売春婦リゼット (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
銀子と均平とは、しばらく二階の片隅かたすみ長椅子ソファで席のくのを待った後、やがてずっと奥の方の右側の窓際まどぎわのところへ座席をとることができ、銀子の好みでこの食堂での少し上等の方の定食を註文ちゅうもんした。
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
五人が広間へ降りて行ってみると、森川夫人が、煖炉のそばの安楽椅子ソファに沈み込んで、ひとりで泣いていた。
冷水で顔を洗って含嗽をすると、すこし頭がはっきりして来た。安楽椅子ソファにかけて葉巻に火をつける。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)