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長榻
ふりがな文庫
“長榻”の読み方と例文
読み方
割合
ながいす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながいす
(逆引き)
兄は
夫
(
それ
)
っきり、一
言
(
ごん
)
も云わず、
長榻
(
ながいす
)
に体を
埋
(
うず
)
めたままじっと考えに沈みました。私も同じ長榻へ黙って腰を掛けながら、兄の様子を見守りました。
西班牙の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
兄は
長榻
(
ながいす
)
に腰かけたまま——まだ寝なかったのでございますね——片手に銀笛を持ったなりでガックリと首を垂れながら、眠っているではありませんか。
西班牙の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
何んてまあ変わって了ったんだろう? 彼は
蒼白
(
まっさお
)
の顔をして(
曾
(
かつて
)
はそれは活々としたピンク色を呈していたではないか。)
波斯
(
ペルシャ
)
模様の
氈
(
かも
)
を掛けた
長榻
(
ながいす
)
に深く身を埋め
西班牙の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
長榻(ながいす)の例文をもっと
(1作品)
見る
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
榻
漢検1級
部首:⽊
14画
“長”で始まる語句
長
長閑
長襦袢
長押
長火鉢
長椅子
長刀
長柄
長靴
長持