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ないしつ
ふりがな文庫
“ないしつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
内室
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内室
(逆引き)
そこへ、突然、思いがけない
非謀
(
ひぼう
)
が、
内室
(
ないしつ
)
の口によって伝えられた。林右衛門は修理を押込め隠居にして、板倉佐渡守の子息を養子に迎えようとする。それが、偶然、内室の耳へ
洩
(
も
)
れた。
忠義
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かの
淵
(
ふち
)
に
灵
(
れい
)
ありといふは、むかし永光寺のほとりに
貴人
(
きにん
)
何某
(
なにがし
)
住玉ひしに、その
内室
(
ないしつ
)
色情
(
しきじやう
)
の
妬
(
ねたみ
)
にて
夫
(
をつと
)
をうらみ、東光が淵に身を
沈
(
しづ
)
め、
冤魂
(
ゑんこん
)
悪竜
(
あくりゆう
)
となりて人をなやまししを
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
其後石は
安然
(
あんぜん
)
に雲飛の
内室
(
ないしつ
)
に
祕藏
(
ひざう
)
されて其
清秀
(
せいしう
)
の
態
(
たい
)
を
變
(
かへ
)
ず、
靈妙
(
れいめう
)
の
氣
(
き
)
を
失
(
うしな
)
はずして
幾年
(
いくねん
)
か
過
(
すぎ
)
た。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
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