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どぜう
ふりがな文庫
“どぜう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鰌
70.6%
泥鰌
23.5%
泥鱒
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鰌
(逆引き)
鰌
(
どぜう
)
一尾
(
いつぴき
)
獲物
(
えもの
)
は
無
(
な
)
い。
無
(
な
)
いのを
承知
(
しやうち
)
で、
此処
(
こゝ
)
に
四
(
よ
)
ツ
手
(
で
)
を
組
(
く
)
むと
言
(
い
)
ふのは、
夜
(
よ
)
が
更
(
ふ
)
けると
水
(
みづ
)
に
沈
(
しづ
)
めた
網
(
あみ
)
の
中
(
なか
)
へ、
何
(
なん
)
とも
言
(
い
)
へない、
美
(
うつく
)
しい
女
(
をんな
)
が
映
(
うつ
)
る。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
どぜう(鰌)の例文をもっと
(12作品)
見る
泥鰌
(逆引き)
簡單な食事でも滿足してゐる私達の家では、たまに手造りの
柳川
(
やながは
)
なぞが食卓に上るのを馳走の時とする。
泥鰌
(
どぜう
)
は夏のものだが、私はあれを好む。年をとるにつれて殊にさうなつた。
短夜の頃
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
どぜう(泥鰌)の例文をもっと
(4作品)
見る
泥鱒
(逆引き)
「へエ、よくわかりました。精一杯掻き廻して見ませう。
泥鱒
(
どぜう
)
位は飛出してくれるかも知れません」
銭形平次捕物控:276 釣針の鯉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
どぜう(泥鱒)の例文をもっと
(1作品)
見る
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