“うなぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ウナギ
語句割合
97.1%
鰻鱺1.2%
1.2%
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立町老梅君たちまちろうばいくんさ。あの男も全く独仙にそそのかされてうなぎが天上するような事ばかり言っていたが、とうとう君本物になってしまった」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「それでは、貴方、鰻鱺うなぎあがりますか」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
一念のうなぎとなつてななまとひ 桃青
芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
「うの字が同じだから、うなぎを食うと共食いになるって、かあちゃんがかつぐんだ」
ちゃん (新字新仮名) / 山本周五郎(著)