トップ
>
とッ
ふりがな文庫
“とッ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
父
42.9%
取
28.6%
捕
14.3%
疾
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父
(逆引き)
「いえいえお媼さん、そんなことはありません。私にはちゃんとお
父
(
とッ
)
つぁんもあればおッ
母
(
か
)
さんもあるのです。私の
家
(
うち
)
は貧乏ですから、穢いなりをしていますけれど、それでも乞食じゃないんです」
母を恋うる記
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
とッ(父)の例文をもっと
(3作品)
見る
取
(逆引き)
と言い懸けて向直り、左側の焼芋屋の店へ、正面を切って
揺
(
ゆる
)
いで入る。この店は古いもので、
取
(
とッ
)
つきの
行燈
(
あんどう
)
に、——おいしくば買いに来て見よ
川越
(
かわごえ
)
の、と
仮名書
(
かながき
)
して、本場○焼
俵藤助
(
たわらとうすけ
)
——となん。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とッ(取)の例文をもっと
(2作品)
見る
捕
(逆引き)
おまえさま
捕
(
とッ
)
つかめえて、毒なア虫でごぜえますから、
籠
(
かご
)
へ入れて
蓋
(
ふた
)
をしては持って
参
(
めえ
)
ります
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
とッ(捕)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
疾
(逆引き)
額で母を
睨
(
にら
)
めて、
津蟹
(
づがに
)
が泡を吐くように、
沸々
(
ぶつぶつ
)
言っている。ポチは朝起だから、もう其時分には
疾
(
とッ
)
くに
朝飯
(
あさめし
)
も済んで、
一切
(
ひとッき
)
り遊んだ所だが、私の声を聴き付けると、何処に居ても一目散に飛んで来る。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
とッ(疾)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
とっ
とつ
とツ
とう
とら
とり
どり
とる
とれ
あへ