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てあそび
ふりがな文庫
“てあそび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手遊
71.4%
手遊品
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手遊
(逆引き)
一 けんだん殿は二かい座敷に昼寝すて、
銭
(
ぜに
)
を枕に金の
手遊
(
てあそび
)
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
同級
(
どうきう
)
の
女生徒
(
ぢよせいと
)
二十
人
(
にん
)
に
揃
(
そろ
)
ひのごむ
鞠
(
まり
)
を
與
(
あた
)
へしはおろかの
事
(
こと
)
、
馴染
(
なじみ
)
の
筆
(
ふで
)
やに
店
(
たな
)
ざらしの
手遊
(
てあそび
)
を
買
(
かひ
)
しめて、
喜
(
よろこ
)
ばせし
事
(
こと
)
もあり、さりとは
日々
(
にち/\
)
夜々
(
や/\
)
の
散財
(
さんざい
)
此歳
(
このとし
)
この
身分
(
みぶん
)
にて
叶
(
かな
)
ふべきにあらず
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
てあそび(手遊)の例文をもっと
(5作品)
見る
手遊品
(逆引き)
「
坊
(
ぼ
)
んち、何んにも怖いことあれへん。わたしがよう遊ばしたげるがな。……何んぞ
手遊品
(
てあそび
)
持つて來たらよかつたなア。」
石川五右衛門の生立
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
室の片隅に
手遊品
(
てあそび
)
を並べてもしばらく
経
(
た
)
つと
厭
(
いや
)
になって忙しい人々に相手を求めるので「ちっとお庭にでも出てお遊びなさい」と家の内から追い立てられる。
山の手の子
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
てあそび(手遊品)の例文をもっと
(2作品)
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