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つんざ
ふりがな文庫
“つんざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
劈
84.7%
擘
7.2%
裂
4.5%
突裂
2.7%
劈裂
0.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
劈
(逆引き)
貪欲界
(
どんよくかい
)
の雲は
凝
(
こ
)
りて
歩々
(
ほほ
)
に厚く
護
(
まも
)
り、
離恨天
(
りこんてん
)
の雨は随所
直
(
ただち
)
に
灑
(
そそ
)
ぐ、
一飛
(
いつぴ
)
一躍出でては人の肉を
啖
(
くら
)
ひ、半生半死
入
(
い
)
りては我と
膓
(
はらわた
)
を
劈
(
つんざ
)
く。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
つんざ(劈)の例文をもっと
(50作品+)
見る
擘
(逆引き)
カムポ・ピチェンに戰起りて、この者たちまち霧を
擘
(
つんざ
)
き、
白黨
(
ビアンキ
)
悉くこれに打たれん 一四八—一五〇
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
つんざ(擘)の例文をもっと
(8作品)
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裂
(逆引き)
闇を
裂
(
つんざ
)
く平次の聲を聞くと、宗次は縛つたまゝのお品を抱いて立ち上がりました。
銭形平次捕物控:046 双生児の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
つんざ(裂)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
突裂
(逆引き)
O、至上な
喇叭
(
らつぱ
)
の異様にも
突裂
(
つんざ
)
く叫び
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
つんざ(突裂)の例文をもっと
(3作品)
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劈裂
(逆引き)
善悪も邪正もこれ迄なりと入つたる此道、得たる此果、今は金輪崩るるとも、
銕囲
(
てつゐ
)
劈裂
(
つんざ
)
け破るゝとも、思ふ事果さでは得こそ止まじ、真夏の
午
(
ひる
)
の日輪を我が眼の中に圧し入れらるゝは能く忍ぶべし
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
つんざ(劈裂)の例文をもっと
(1作品)
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つん
きざ
くだ
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ひきさき
つんざく
きれ
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さい