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つゐぜん
ふりがな文庫
“つゐぜん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
追善
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
追善
(逆引き)
深川の材木問屋春木屋の主人治兵衞が、死んだ女房の
追善
(
つゐぜん
)
に、
檀那寺
(
だんなでら
)
なる谷中の清養寺の本堂を修理し、その費用三千兩を吊臺に
載
(
の
)
せて、木場から谷中まで送ることになりました。
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
幾度
(
いくど
)
掛
(
か
)
けてもチヤンと、
存生中
(
ぞんしやうちゆう
)
に
物言
(
ものい
)
ふ
通
(
とほ
)
り、
音色
(
おんしよく
)
が
発
(
はつ
)
するのだから
其人
(
そのひと
)
が
再
(
ふたゝ
)
び
蘇生
(
よみかへつ
)
て
対話
(
たいわ
)
でもするやうな
心持
(
こゝろもち
)
になるのだから、
大
(
おほ
)
きに
是
(
これ
)
は
追善
(
つゐぜん
)
の
為
(
ため
)
に
宜
(
よ
)
からうと考へられまする。
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
……おゝ、チッバルト、
足下
(
おぬし
)
も
其處
(
そこ
)
にゐるか、
血
(
ち
)
に
染
(
そ
)
みたまゝで? まだ
嫩若
(
うらわか
)
い
足下
(
おぬし
)
を
眞二
(
まッぷた
)
つにした
其
(
その
)
同
(
おな
)
じ
手
(
て
)
で、
當
(
たう
)
の
敵
(
かたき
)
を
切殺
(
きりころ
)
して
進
(
しん
)
ぜるが、せめてもの
追善
(
つゐぜん
)
ぢゃ。
從兄
(
いとこ
)
どの、
赦
(
ゆる
)
してくれい。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
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