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つらぬ
ふりがな文庫
“つらぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
貫
97.2%
串
0.9%
列
0.9%
貫徹
0.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貫
(逆引き)
奧へ入つて見ると、後添のお國は、
繼
(
まゝ
)
しい二番目娘お雪の部屋で、床の中に入つたまゝ、見事に喉笛を
貫
(
つらぬ
)
かれて死んでをりました。
銭形平次捕物控:129 お吉お雪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
つらぬ(貫)の例文をもっと
(50作品+)
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串
(逆引き)
余の郷里にはホゴ、メバルなどいふ四、五寸ばかりの
雑魚
(
ざこ
)
を
葛
(
くず
)
に
串
(
つらぬ
)
いて売つて居る。さういふのを煮て食ふと実にうまい。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
つらぬ(串)の例文をもっと
(1作品)
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列
(逆引き)
東北地方は既に
厳霜凄風
(
げんそうせいふう
)
に
搏
(
う
)
たれて、ただ見る
万山
(
ばんざん
)
の紅葉は
宛
(
さなが
)
らに
錦繍
(
きんしゅう
)
を
列
(
つらぬ
)
るが如く、
到処秋景惨憺
(
いたるところしゅうけいさんたん
)
として、
蕭殺
(
しょうざつ
)
の気が
四隣
(
あたり
)
に
充
(
み
)
ちている
候
(
こう
)
であった、
殊
(
こと
)
にこの地は東北に師団を置きて以来
雪の透く袖
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
つらぬ(列)の例文をもっと
(1作品)
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貫徹
(逆引き)
とにかく、米原雲海氏などとは違った畑の人であって、
貫徹
(
つらぬ
)
いては出来ない側の類です。
幕末維新懐古談:78 谷中時代の弟子のこと
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
つらぬ(貫徹)の例文をもっと
(1作品)
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