“つもる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
75.0%
算量25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春にいたりてもとしによりては雪のふること冬にかはらざれども、つもること五六尺にすぎず。天地に阳気やうきあるを以なるべし。されば春の雪はとくるもはやし、しかれども雪のふかき年は春も屋上やねのうへの雪をほることあり。
これいかんとなれば縮を一たんになすまでに人のらうする事かぞへつくしがたし。なか/\手間てま賃銭ちんせんあて算量つもる事にはあらず、雪中に籠居こもりをる婦女等ふぢよらむなしくせざるのみの活業いとなみ也。