“積(つもる)” の例文
ある朝私は小諸の住居(すまい)で眼が覚めると、思いがけない大雪が来ていた。塩のように細かい雪の降り積(つもる)のが、こういう土地の特色だ。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
春にいたりても年(とし)によりては雪の降(ふる)こと冬にかはらざれども、積(つもる)こと五六尺に過(すぎ)ず。天地に阳気(やうき)有(ある)を以なるべし。されば春の雪は解(とく)るもはやし、しかれども雪のふかき年は春も屋上(やねのうへ)の雪を掘(ほる)ことあり。
春にいたりても年(とし)によりては雪の降(ふる)こと冬にかはらざれども、積(つもる)こと五六尺に過(すぎ)ず。天地に阳気(やうき)有(ある)を以なるべし。されば春の雪は解(とく)るもはやし、しかれども雪のふかき年は春も屋上(やねのうへ)の雪を掘(ほる)ことあり。