“つみかさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
積重84.6%
堆積7.7%
積累7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陳列所ちんれつじよ雨垂あまだおち積重つみかさねてある打製石斧だせいせきふは、かぞへてはぬが、謙遜けんそんして六七千るとはう。精密せいみつ計算けいさんしたら、あるひは一まんちかいかもれぬ。
その上に此のひろびろとした畑地の美しさを堆積つみかさねるのだ
父が存生ぞんじょうの頃は、隅田川を前に控え、洲崎すさきの海をうしろいだき、富士筑波を右左に眺め、池に土塀をめぐらして、石垣高く積累つみかさねた、五ツの屋の棟、三ツの蔵、いろは四十七の納屋を構え、番頭小僧、召使
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)