“だいがく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大學63.6%
大学36.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分じぶん大學だいがくにゐた時分じぶんは、醫學いがく猶且やはり錬金術れんきんじゆつや、形而上學けいじゝやうがくなどとおな運命うんめいいたるものとおもふてゐたが、じつおどろ進歩しんぽである。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
それはいまから五十年程前ごじゆうねんほどまへに、アメリカから日本につぽん大學だいがく教授きようじゆになつてたモールスといふ先生せんせいが、はじめてわれ/\にをしへてくれたのであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
「おどろいてるな。ぼくはグリッフィンなんだよ。ほら大学だいがく同級どうきゅうだったグリッフィンだよ。おぼえてるだろう」
それなら、大学だいがく研究室けんきゅうしつ寄付きふしていただきましょう。ひじょうに、有益ゆうえき研究資料けんきゅうしりょうとなるのです。わたしが、多年たねんさがしていたものがはいって、うれしいのです。
銀河の下の町 (新字新仮名) / 小川未明(著)