“たゝみや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
畳屋50.0%
畳職50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、驟雨しううすさまじさはすこしもない。すぐ、まはゑん座敷ざしきに、畳屋たゝみやはいつてゐたのも、なんとなくこゝろゆくみやこ時雨しぐれて、をりからゑんはしにトントンとたゝいた茣蓙ござから、かすかつたほこりあをい。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
弥「へえ、それは造作ざふさもねえ、やぶくか。長「やぶやつるか、知れねえやうにきずけるのが道具商だうぐや秘事ひじだよ。弥「フヽヽ「ヒヂ」は道具商だうぐやより畳職たゝみやはうがつよいで。
にゆう (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)