“たんだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
反田50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
カピ妻 このじんはモンタギューの親戚しんせきゆゑ、贔屓心ひいきごゝろがさもないことまうさせまする。この不正ふせい爭鬪たゝかひには二十人餘にんよ關係かゝづらうてたんだ一人ひとりころしたに相違さうゐござりませぬ。
されば、ちかしい友達ともだちをばたんだ五六めいかぎまねくことにしませう。……したが、貴下こなた木曜日もくえうびでようござるか?
どうぢゃ! 噴水像みづふきどの! え、まだいておぢゃるか? え、いつまでも雨天しけつゞきか? 其許おぬしたんだひとつのちひさい身體からだで、ふねにもなれば、うみにもかぜにもなりゃる。
「五反田たんだだ。この間引越したばかりだから、番地は覚えていない。家へ帰れば分るけれど」
求婚三銃士 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)