“そのへや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
其部屋66.7%
其室33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おそらくはふたゝ其部屋そのへやからられる機會きくわいがないとつたときには、んなにあいちやんはつく/″\不幸ふかうかんじたでせう。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
もなく行衞知れずなりて、其部屋そのへやの壁には日頃ひごろ手慣てなれし古桐の琴、ぬしちげに見ゆるのみ。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
或時あるときぐわつすゑ、ドクトル、ハヾトフは、院長ゐんちやう用事ようじつて、其室そのへやつたところらぬのでにはへとさがしにた。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)