“そくばく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
束縛80.5%
若干17.1%
許多2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところで、そうした讃辞(さんじ)は、次郎にとって大きな悦びであると共に、また強い束縛(そくばく)でもあった。彼はいつも人々の讃辞に耳をそばだてた。
次郎物語:01 第一部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
何とは云はん、われにして、若し若干(そくばく)の富を抛たしめば、今宵を待たず、君と共に一杯の美酒を傾け得べしと思ひぬ。
舞姫 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
開き見るに古金(こきん)許多(そくばく)あり兵助大いに喜び縁者(えんじや)又は親(したし)き者へも深く隱(かく)し置(おき)けるが如何して此事の漏(もれ)たりけん隣家(りんか)の山口(やまぐち)六郎右衞門(ろゑもん)が或日原田兵助方へ來り稍(やゝ)時候の挨拶(あいさつ)も終(をは)りて四方山(よもやま)の咄(はなし)に移(うつ)りし時六郎右衞門兵助に向(むかひ)て貴殿には先達(せんだつ)て古金の入(いり)し瓶(かめ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)