トップ
>
いくらか
ふりがな文庫
“いくらか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
若干
61.5%
多少
15.4%
幾分
7.7%
幾干
7.7%
幾許
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若干
(逆引き)
米友が持って来た
枕許
(
まくらもと
)
の紙入を取り出して、ちょっとおまじないの
真似
(
まね
)
をしてから、
若干
(
いくらか
)
を紙に包んで、
件
(
くだん
)
の男の前へ突きつけて、道庵が言いました
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
いくらか(若干)の例文をもっと
(8作品)
見る
多少
(逆引き)
小野田の話によると、父親の財産として、
少
(
すこし
)
ばかりの山が、それでもまだ残っていると云うのであった。その山を売りさえすれば、
多少
(
いくらか
)
の金が手につくというのであった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
いくらか(多少)の例文をもっと
(2作品)
見る
幾分
(逆引き)
女は不審しながらも、魔法使の事は
予
(
かね
)
て聞いてゐるので
幾分
(
いくらか
)
待心
(
まちごゝろ
)
で居ると、午過になつて案の定主人が頭が病めるといひ出し、自分は睡つぽくなつて来た。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
いくらか(幾分)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
幾干
(逆引き)
主膳は紙に包んで
幾干
(
いくらか
)
の金をやりました。金助は崩れるほど嬉しがって、それを幾度かおしいただきました。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
いくらか(幾干)の例文をもっと
(1作品)
見る
幾許
(逆引き)
彼は
幾許
(
いくらか
)
の金をやってコルトンを外国へ
追遣
(
おいや
)
り、エリスを救う所存であった。
P丘の殺人事件
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
いくらか(幾許)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いくら
いくばく
なにがし
いくつ
いくそ
すこし
たしょう
たせう
タショウ
いくぶ